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【サウジC】パンサラッサ鞍上の吉田豊騎手1億3000万円ゲット サウジでは騎手配分が10%

2023年02月26日 18:44

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<サウジカップ>◇25日=サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場◇G1◇ダート1800メートル◇北半球産4歳上・南半球産3歳上◇出走13頭◇1着賞金1000万ドル(約13億円)

 日本馬パンサラッサ(牡6、矢作)が快挙を成し遂げた。1着賞金約13億円の世界最高賞金レースを逃げ切った。

 鞍上の吉田豊騎手(47)はサウジカップデーで、この1鞍だけに騎乗した。サウジアラビアでは騎手の配分は10%(日本では5%が慣例)となっており、同騎手個人の取り分は約1億3000万円。勝ち時計の1分50秒80で稼いだことになる。

 22年の吉田豊騎手はJRA17勝を挙げて獲得賞金は5億2346万円。取り分を5%で計算すると約2617万円だった。

 なお昨年のサウジカップデーではクリストフ・ルメール騎手(43)が5鞍に乗り、ネオムターフC(オーソリティ)、1351ターフスプリント(ソングライン)、レッドシーターフHC(ステイフーリッシュ)、リヤドダートスプリント(ダンシングプリンス)の重賞4勝に、3着1回。獲得賞金は計435万ドル(約4億7900万円。当時のレートは1ドル=110円)で、個人の取り分は5000万円に迫った。

出典:日刊スポーツ