現地5日、米サンタアニタパーク競馬場でケンタッキーオークス路線のG3サンタイサベルステークス（3歳牝馬、ダート8.5ハロン）が行われ、F.プラ騎乗のフェイザが快勝で無敗を守った。

　5頭立ての2番手と好位を確保したフェイザは第3コーナーで早くも先頭に並ぶ勢い。直線では独走状態となり、最後は流してのゴールで2着のアンドテルミーノーライズに2馬身1/4差をつけた。

　新種牡馬ガーヴィンの初年度産駒となるフェイザは、2歳時にG1スターレットステークスなどを2戦2勝。1月のG3ラスヴァージネスステークスに続いて今回も勝利し、デビューからの連勝を4に伸ばした。