豪州の名馬ロンロが種牡馬引退、ピエロやリンダーマンの父
2023年03月24日 16:40
現役時代に豪州年度代表馬となり、引退後も豪リーディングサイアーに輝いた名馬ロンロが種牡馬を引退することが、オーナーのゴドルフィンから現地23日に発表された。豪競馬メディア『racing.com』などが報じている。
ロンロは豪史上に残る名馬オクタゴナルの代表産駒。G1レース11勝(重賞24勝)を含む通算35戦26勝と驚異的な実績を残し、2003/2004シーズンの年度代表馬に輝いた。
種牡馬としてはゴールデンスリッパーステークスやカンタベリーステークスなどのG1を制して後継種牡馬となったピエロをはじめ、今月のローズヒルギニーを勝ったリンダーマンまで13頭のG1馬を輩出した。