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​トゥルーシャンが休み明けの一般戦で不覚、調教師はメンタルを心配

2023年04月13日 11:30

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 欧州の長距離戦線で活躍してきたトゥルーシャンが12日、今年初戦だった英ノッティンガム競馬場での一般戦(芝14ハロン)でまさかの2着と不覚を取った。

 最後の直線で伏兵ラジンスキーとの長い叩き合いとなったトゥルーシャンは、これに競り負けて半馬身差の2着。3着馬にアタマ差まで迫られる結果となった。

 英競馬メディア『At The Races』によると、約半年ぶりの実戦だったとはいえ、このレース内容にA.キング調教師は不安を隠せず。「トゥルーシャンはこれまで非常に厳しいレースを何度も経験してきたが、それが精神的な影響を及ぼし始めているのではと心配だ」「次のレースが終わればもっとはっきりするだろう」と語った。

 7歳セン馬のトゥルーシャンは2021年に英G1グッドウッドカップと仏G1カドラン賞を連勝。昨年はグッドウッドカップ3着などの後、10月の英G2英チャンピオンズロングディスタンスカップを勝っていた。