現地8日の米G1ブルーグラスステークスで勝ち馬から6馬身以上離された4着に終わったサンサンダー陣営が、5月6日のG1ケンタッキーダービーに出走するかどうかの決断に時間をかけている。

　K.マクピーク厩舎のイントゥミスチーフ産駒サンサンダーは6戦1勝だが、2月のG2リズンスター2着などKYダービー路線の重賞で入着を続け、本番に向けた出走ポイント争いでは14位の54ポイントを獲得している。

　そのため同馬がKYダービーに出走するかどうかは、G1サンタアニタダービーでのハナ差2着で40ポイントを得て26位に入った日本調教馬マンダリンヒーローの出走可否に影響を与える。

　米競馬メディア『Daily Racing Form』によると、マクピーク調教師は「オーナーと近日中に話し合う」「私はケンタッキーダービーへの出走意思があると信じている」と語ったという。