ホウオウアマゾン参戦のオールエイジドS、ロックンホースは距離延長がカギ
2023年04月15日 12:25
日本からホウオウアマゾンが参戦する現地15日の豪G1オールエイジドステークス(芝1400m)で、G1レース2勝のロックンホースが距離延長に挑戦する。
パーインカント産駒の6歳牝馬ロックンホースは昨年3月に単勝101倍の最低人気ながらG1ニューマーケットハンデキャップを制す大波乱を起こし、11月のG1ヴィクトリアレーシングクラブステークスでは世界最強スプリンターのネイチャーストリップに競り勝った。
ただし通算21戦のほとんどは1200メートル以下で、21年4月に唯一走った1400メートル戦は10着の完敗だった。それでもM.モロニー調教師は豪競馬メディア『racing.com』に対し、「この距離にはずっと関心があった。(1400m戦の)唯一の経験はまだキャリアが浅い頃の重馬場で、長いこと試してこなかった」とコメント。今回の結果次第で今後のレース選択が変わってくると話している。