米年度代表馬の名牝ハヴルデグレイス、イントゥミスチーフ産駒を出産後に死亡
2023年05月04日 13:45
2011年の米年度代表馬に選出された名牝ハヴルデグレイスが、現地4月30日に16歳で死亡したことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ヘイロー系セイントリアム産駒のハヴルデグレイスは、2011年にG1ウッドワードステークスを制すなどG1での3勝を含めて重賞を5勝。G1ブリーダーズカップクラシックでも4着と健闘し、この年の年度代表馬および最優秀古馬牝馬に選ばれた。通算成績は16戦9勝。
繁殖牝馬としては、2021年の米G3モリーピッチャーステークスを勝ったグレースフルプリンセス(父タピット)を輩出。先月28日にはイントゥミスチーフ産駒の牡馬を出産したが、出血多量のため2日後に死亡したという。