米ベルモントパーク競馬場でG2ベッドオーローゼスステークス（4歳以上牝馬、ダート7ハロン）が現地17日に行われ、単勝1.3倍の圧倒的人気を集めたグッドナイトオリーブが最後方の5番手から最終コーナーで外に持ち出されると、直線では3頭による接戦をクビ差で制した。

　2着に2番人気のウィキッドヘイローが2番手追走から粘り込み、さらに3/4馬身差の3着には3、4番手から先に仕掛けた3番人気キャラメルスワールが入線。5着まで人気通りでの決着となった。

　ゴーストザッパー産駒の5歳牝馬グッドナイトオリーブは今季初戦のG1マディソンステークスに続く通算4度目の重賞制覇。前走のG1ダービーシティディスタフステークスは消化不良の内容で3着に敗れていた。