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バファート師のKYダービー出禁継続か、CDIが出走停止延長を表明

2023年07月04日 13:30

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 米クラシックのG1ケンタッキーダービーが行われるチャーチルダウンズ競馬場などを所有するチャーチルダウンズ社(CDI)が、B.バファート調教師の出走停止措置を2024年末までとすることが分かった。米競馬メディア『Daily Racing Form』などが報じている。

 バファート調教師は2021年のKYダービーで1位入線したメディーナスピリットが薬物陽性反応を示したことを受け、チャーチルダウンズ競馬場などへの2年間の出走停止措置を受けた。

 CDIは「バファート調教師が競馬の安全性と完全性を継続的に脅かす懸念がある」「私たちの最注目レースで何度も薬物検査が不合格になった責任を認めようとしない調教師は、将来の不祥事を避けるためにも信頼することはできない」との声明を出した。

 なおDRFによると、バファート師の弁護士は電話取材に応じず。出走停止措置が確定すれば、バファート師は来年5月のKYダービーでも管理馬を出すことができなくなる。