現地3日、英グッドウッド競馬場でG2リッチモンドステークス（2歳牡馬・セン馬、芝6ハロン）が行われ、A.アッゼニ騎乗のヴァンディークが1番人気に応えた。

　スタートが今ひとつだったヴァンディークだが素早く4番手まで上がると、早めに先頭に立ってセーフティーリード。ゴール前では最低人気のバリーマウントボーイが迫ってきたが、1馬身差でゴールした。

　S＆E.クリスフォード厩舎のヴァンディークはハヴァナグレー産駒。デビュー2連勝での重賞初制覇となった。近親には仏G1だったロベールパパン賞（現G2）を制したバルボネラ、英G1ジュライカップなどを勝ったアナバー、仏1000ギニー馬オールウェイズロイヤルなどがいる。