現地9日に愛レパーズタウン競馬場で行われるG1アイリッシュチャンピオンステークス（芝10ハロン）の枠順が確定。前走の英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスでの最下位から名誉挽回を目指すオーギュストロダンは9頭立ての2番枠に入った。

　ディープインパクト産駒のオーギュストロダンは英ダービーと愛ダービーを連勝。しかし古馬との初対戦だったキングジョージでは早々に脱落し、勝ち馬フクムから約127馬身差の10着と惨敗した。

　前売りでは大手ブックメーカー『ベットフェア』が3.75倍でキングオブスティールと共に1番人気タイ。『コーラル』では4.5倍でキングオブスティールに続く2番人気となっている。

　強敵と目されている英ダービー2着馬キングオブスティールは5番枠。ダービー後は英G2キングエドワード7世ステークスを勝ち、キングジョージではフクムから4馬身3/4差の3着と善戦した。

　そのほかでは、英G2ヨークステークスなど重賞3連勝中のアルフライラが7番枠、昨年の仏オークス馬で前走はG1英インターナショナルステークス2着のナシュワが6番枠、昨年の2着馬で休み明けの前走はマイルの仏G1ジャックルマロワ賞4着だったオネストが3番枠、昨年の勝ち馬でキングジョージ4着のルクセンブルクが4番枠となっている。