現地7日、米ガルフストリームパーク競馬場でG3プリンセスルーニー招待ステークス（3歳以上牝馬、ダート7ハロン）が行われ、L.レイエス騎乗のスリーウィッチーズが勝利した。

　中段に控えて流れに乗ったスリーウィッチーズは、コーナーで軽く仕掛けてポジションを上げ、直線では先行勢の外から早めに先頭へ。さらに外から1番人気に推されていたメアリークワイトコントラリーが追い込んできたが、これを半馬身差で抑え切った。

　S.ジョセフJr.厩舎のスリーウィッチーズはイントゥミスチーフ産駒の4歳馬。これまで重賞経験はなく、前走の条件戦で2勝目を挙げたばかりだったが、今回の勝利でG1ブリーダーズカップフィリー＆メアスプリントの優先出走権を獲得した。