22年の英ダービー馬デザートクラウンが安楽死、故障から復帰ならず
2023年10月24日 13:01
2022年に無敗で英ダービーを制したデザートクラウンが、8月に重傷を負った球節の回復が思わしくないため、安楽死の処置がとられた。4歳だった。
デザートクラウンは8月のG1英インターナショナルステークスを目指していたが、調教中に球節を故障。懸命の治療が続けられていたが報われなかった。
デザートクラウンはM.スタウト厩舎が管理していたナサニエル産駒の4歳馬。デビューから無傷の3連勝で英ダービー馬となった。しかしその後はたび重なる故障に見舞われ、今年5月の英G3ブリガディアジェラードステークスで2着と初黒星を喫したのがラストランとなった。通算成績は4戦3勝(重賞2勝)。