今年のG1英セントレジャーを制したハーツクライ産駒コンティニュアスが、11月26日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップに参戦することが分かった。

　これはAオブライエン師が明らかにしたもので、英競馬メディア『At The Races』などが報じている。

　日本生まれのハーツクライ産駒コンティニュアスはA.オブライエン厩舎からデビュー。8月の英G2グレートヴォルティジュールステークスと9月の英セントレジャーを連勝した。今月1日の仏G1凱旋門賞5着後はG1英チャンピオンステークスを熱発で回避したが、現在は全快しているという。

　ジャパンC未勝利のオブライエン調教師は「これまで勝ったことのないレースを勝つためにはいい馬が必要。競争力を発揮できれば最高だ」「（ジャパンCは）彼にぴったりだろう。輸送に強いし、速い馬場もソフトな馬場も対応できる」と、コンティニュアスでの初勝利に自信を見せていた。

　なお主戦のR.ムーア騎手は昨年のジャパンCを日本馬のヴェラアズールで制している。