現地4日、米サンタアニタパーク競馬場でG1ブリーダーズカップダートマイル（ダート8ハロン）が行われ、1番人気に推されていたコディーズウィッシュがナショナルトレジャーとの接戦を制して連覇を果たした。

　レースはナショナルトレジャーが逃げ、コディーズウィッシュは先行馬群から離れた後方2番手からに。第3コーナーから第4コーナーにかけてコディーズウィッシュは内ラチ沿いから一気に2番手まで進出。残り1ハロン付近からは両馬が馬体を併せての叩き合いとなり、最後はコディーズウィッシュがハナ差で競り勝った。

　3着はさらに3馬身3/4馬身差でスキッピーロングストッキングだった。

　W.モット厩舎のコディーズウィッシュはカーリン産駒のゴドルフィン所有馬。今年6月のG1メトロポリタンハンデキャップまで昨年のBCダートマイルなどG1での4連勝を含む6連勝をマークし、8月のG1ホイットニーステークスこそ3着だったが、前走のG2ヴォスバーグステークス勝ちからBCダートマイル連覇を達成した。