21年のプリークネスS勝ち馬ロンバウアー、復活ならず2度目の引退
2023年11月10日 11:45
2021年に米クラシックのG1プリークネスステークスを制したロンバウアーが2度目となる引退を発表。米ケンタッキー州で種牡馬入りすることになった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ロンバウアーはトワリングキャンディ産駒の5歳馬。M.マッカーシー厩舎からデビューし、21年5月にプリークネスSでG1制覇を果たした。
しかし続くG1ベルモントステークス3着後に足首を痛めて長期離脱。いったんは引退が発表されたが種牡馬入りの条件が整わなかったため現役を続行し、S.ジョセフ厩舎へ転厩して調教を重ねたものの、レース出走はかなわなかった。通算成績は8戦3勝(重賞1勝)