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ダーレー・ジャパン、ハーツクライ産駒の米G1馬ヨシダらを来年から供用

2023年12月15日 13:25

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 北海道のダーレー・ジャパンは13日、新種牡馬として米国で活躍したハーツクライ産駒ヨシダら2頭を来年から供用することを発表した。

 ヨシダは日本で生まれたハーツクライ産駒の9歳馬。現役時代は2018年に芝G1ターフクラシックステークスとダートG1ウッドワードステークスの両方を勝つ二刀流の活躍を見せた。通算成績は185勝。

 20年に米ウィンスターファームで種牡馬入りし、今年デビューした初年度産駒からは米G3ジミーデュランテステークス3着のヤッタらが出ている。

 もう1頭の新種牡馬はパレスマリス。カーリン産駒の13歳馬で、現役時は2013年に米クラシック最終戦のG1ベルモントステークスを制し、翌14年はG1メトロポリタンハンデキャップを含む重賞4連勝を見せた。通算成績は197勝。

 種牡馬としては初年度産駒からG1ブリーダーズカップジュベナイルターフを制したストラクターを出し、日本でも今年のG2デイリー杯2歳ステークスを勝ったジャンタルマンタルが登場した。なお今年のG1天皇賞(春)を制したジャスティンパレスは半弟にあたる。

 ダーレー・ジャパンは11月にも英ダービー馬アダイヤー、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス勝ち馬フクムの両頭を日本で供用することを発表している。