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​アナポリスがクレイボーンファームで種牡馬入り、母系には活躍馬ずらり

2024年01月08日 13:05

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 2022年に米G1クールモアターフマイルを勝つなど米芝路線で活躍してきたアナポリスが引退し、米ケンタッキー州のクレイボーンファームで種牡馬入りすることになった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 アナポリスはT.プレッチャー厩舎が管理していたウォーフロント産駒の5歳馬。2歳時にG2ピルグリムステークスを勝つと、3歳だった22年はG1サラトガダービー2着後にG3サラナクステークスとG1クールモアターフマイルを連勝した。その後は23年夏のG1フォースターデイヴハンデキャップ2着などがあり、通算成績は13戦6勝だった。

 アンブライドルズソング産駒の母マイミスソフィアはG2ガゼルステークスを勝ち、G1ケンタッキーオークスで2着。アナポリス受胎時に400万ドル(約5億8000万円)の高値で購入という期待に応えて活躍馬を送り出した。

 クレイボーンファームのW.ハンコック代表は「このファミリーにはフロリダダービーを勝ったマテリアリティ、アラバマステークスを制したエンベリッシュザレース、トラヴァーズステークス覇者のアフリートエクスプレスもいる。アナポリスは体格も堂々たるものだし、彼の子供たちが競りやレースで成功すると信じている」と語った。