5月に開催される米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売り、フューチャー・ウェイジャーの第3回目（プール3）が現地19日から21日まで行われ、今回から名を連ねた日本調教馬2頭は、全日本2歳優駿を制したフォーエバーヤングが35倍、カトレアステークス勝ちのアマンテビアンコは100倍のオッズとなった。

　35倍のオッズは、前回は3番人気だったもののG3ルコントステークス2着など2連敗で株を落としたナッシュ（36倍）とほぼ並ぶものとなっている。100倍のオッズは最低人気タイ。

　個別に提示された39頭以外の「その他すべての3歳馬」の3倍を除く実質的な1番人気は、前回に引き続きG1ブリーダーズカップジュベナイルを制したフィアースネスの9倍だった。

　以下はG2レムゼンステークスで2着のシエラレオネ（14倍）、そのレムゼンSの勝ち馬で昨年のKYダービー馬メイジの全弟ドーノック（16倍）、G1ブリーダーズフューチュリティを制したロックトと今月に印象的な初勝利を挙げたばかりのコンクエストウォリアー、ルコントS勝ち馬トラックファントム（いずれも19倍）などが続いた。