現役続行オーギュストロダンにドバイシーマCで始動プラン リバティ、シャフリなどと激突へ
2024年01月24日 12:35
ディープインパクト産駒で昨年の英愛ダービー、愛チャンピオンS、BCターフを制したアイルランドのオーギュストロダン(牡4、A・オブライエン)はドバイシーマC(G1、芝2410メートル、3月30日=メイダン)で今シーズンを始動するプランが浮上してきた。23日、管理するエイダン・オブライエン調教師が現地メディアの取材で明らかにしている。
同馬は昨年のBCターフを制した後、現役を引退し、種牡馬入りする可能性もあったが、陣営は現役続行を決断していた。アイリッシュレーシング電子版によると、オブライエン師は「今年のオーギュストロダンはドバイでスタートし、それからカラ競馬場のタタソールズゴールドC、アスコット競馬場のプリンスオブウェールズSに向かうかもしれません。それからダートを試す可能性があります。(昨年の)ブリーダーズカップ開催(の調教)でダートをキャンターしたときにダートを気に入っていましたから」とコメントしている。ドバイシーマC参戦が実現すると、予備登録を行っているリバティアイランドやシャフリヤールなどの日本馬と激突することになる。