昨年の仏二冠牝馬ブルーローズセン、ヘッド厩舎から転厩
2024年01月26日 12:25
昨年の仏二冠牝馬ブルーローズセンが、C.ヘッド厩舎からM.グアルニエリ厩舎へ転厩することが分かった。仏競馬紙『Jour de Galop』などが報じている。
ブルーローズセンはチャーチル産駒の4歳牝馬。2歳から3歳春にかけてマルセルブーサック賞、仏1000ギニー、仏オークスのG1での3勝を含む5連勝をマークし、昨年10月には仏G1オペラ賞も制した。
同師によると、ヘッド調教師は「(オーナーブリーダーの)セントゥリオン氏は、数頭を新たな調教師に託したい意向を示した」と転厩の理由を説明。「ブルーローズセンを2年間鍛えられて本当に楽しかった」と語り、新天地での活躍を願っていた。
ブルーローズセンを託されるグアルニエリ調教師はイタリア出身。現在はフランスを拠点とし、2022年の仏G2カルヴァドス賞をウェドで勝っている。