マンUの名将ファーガソン氏、生産馬スピリットダンサーのネオムターフC制覇に大喜び
2024年02月26日 11:20
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)の元監督、A.ファーガソン氏が自家生産したスピリットダンサーが、現地24日のサウジG2ネオムターフカップ(芝2100m)を制した。
中段待機から末脚を伸ばし、2着の日本馬キラーアビリティに1馬身差の勝利を収めたスピリットダンサー。これで昨年11月のバーレーンインターナショナルトロフィーに続く3度目の重賞制覇となり、同馬の生産者にして共同馬主のファーガソン氏は「素晴らしいね。オイシン(オーア騎手)とリチャード(フェイヒー調教師)の仕事ぶりは信じられないほどだ」とサウジアラビアジョッキークラブの公式サイトに喜びを語った。
フェイヒー調教師は今後について「ドバイへ送り返すつもり」とコメント。「心中では常に1マイル半(2400m)まで距離を伸ばしたいと思っていたが、今夜はまだ決断したくない」と続け、次走がドバイターフ(1800m)かドバイシーマクラシック(2410m)かは明言を避けた。