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セキフウが電撃引退 アロースタッドで種牡馬入りへ 先週フェブラリーS3着後に屈腱炎発症

2024年02月26日 12:25

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 フェブラリーSで3着に入ったセキフウ(牡5、武幸)が、引退して北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入りすることになった。24日付で競走馬登録を抹消された。前日23日に右前浅屈腱炎を発症し、9カ月以上の休養を要する見込みと発表されたばかりだった。

 セキフウは、父ヘニーヒューズ、母シヤボナ(母の父キングマンボ)。半兄には16年高松宮記念を制したビッグアーサーがいる血統。

 21年中京でデビューし、同年11月の21年兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)を制覇。昨年のエルムS(G3)で重賞2勝目を挙げていた。

 今年のフェブラリーSは武豊騎手を背に13番人気ながら後方から追い込み、3連単150万円超の高配当を演出していた。

 通算成績23戦4勝(うち地方5戦1勝、海外3戦0勝)。総獲得賞金は2億1262万3100円(うち地方4120万円、海外4916万7100円)。

出典:日刊スポーツ