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​エクシードアンドエクセルが種牡馬を引退、豪州と欧州で大成功

2024年03月07日 12:05

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 ダーレーグループのシャトル種牡馬としてオーストラリアと欧州の両方で成功したエクシードアンドエクセルが、種牡馬を引退することが発表された。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 エクシードアンドエクセルはオーストラリア生まれのデインヒル産駒で、今年で23歳。現役時代には豪G1ドバイレーシングクラブカップや豪G1ニューマーケットハンデキャップを制すなど短距離路線で活躍し、127勝の成績を残した。

 引退後はオーストラリアだけでなく英国やアイルランドでも供用され、英1000ギニー馬モージや仏G1ムーランドロンシャン賞などを制したエクセレブレーション、G1香港スプリント2連覇のミスタースタニング、豪G1コーフィールドギニーなどを勝って種牡馬としてもG1ドバイワールドカップ連覇のサンダースノーを輩出したヘルメットらの活躍馬を送り出した。

 産駒の重賞勝ちは200勝を超えており、これは父のデインヒルや歴史的名種牡馬のサドラーズウェルズ、ガリレオ、日本の三冠馬ディープインパクトらと共に史上7頭(豪州産としては唯一)しかいない快挙となった。