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名勝負は続く…セニョールバスカドールはウシュバテソーロと同じBCクラシックが大目標

2024年04月02日 10:15

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 サウジC覇者でドバイワールドC3着のセニョールバスカドール(牡6、T・フィンチャー)はBCクラシック(G1、ダート2000メートル、11月2日=デルマー)を最大目標に調整していく。31日のデイリーレーシングフォーム電子版によると、米国に帰国後は検疫を受け、カリフォルニア州の牧場へ短期の放牧に出される予定。管理するフィンチャー師は「BCクラシックの前に2レース、3レース使うのが理想的です」とプランを明かしている。

 今秋のBCクラシックには了徳寺健二オーナーのウシュバテソーロも参戦の意向が発表されている。2頭は昨年のBCクラシックで初対戦し、ウシュバテソーロが5着、セニョールバスカドールが7着。2度目の対戦となったサウジCはセニョールバスカドール(1着)がウシュバテソーロ(2着)を頭差で破り、3度目の対戦となったドバイワールドCはウシュバテソーロ(2着)がセニョールバスカドール(3着)に首差先着した。かつてはありえなかった日本調教馬と米国調教馬の2頭による名勝負数え歌。7カ月後のBCクラシックへ向け、2頭が順調に歩んでいくことを期待したい。

出典:日刊スポーツ