【ドンカスターM】オオバンブルマイ追い切りでレーン手応え「チャンスは十分にある」
2024年04月03日 17:30
<ドンカスターM:追い切り>
シドニー(オーストラリア)のドンカスターマイル(G1、芝1600メートル、6日)に出走するオオバンブルマイ(牡4、吉村)が3日、舞台となるランドウィック競馬場の芝コースで追い切りを行った。単走で4ハロンから15秒、14秒、13秒、13秒程度のラップを刻み、しっかりと脚を伸ばした。
感触を確かめたレーン騎手は「今朝の調教は全速力では走らせず、馬自身がランドウィック競馬場に慣れるという感じでしたが、いい調教になりました。初めてオオバンブルマイに乗ってみて、いい印象を持ちましたし、昨年優勝したゴールデンイーグルで見せたように、良い脚を長く使える馬だと思います。この馬にとってもオーストラリアは2回目で、チャンスは十分にあると思います」と手応えを語った。
見守った吉村師は「オオバンブルマイは昨年優勝したゴールデンイーグルで来たときにもオーストラリアを気に入っていました。馬自身はそれから成長していますし、今回も順調に来ています」と状態面を評価し、「今朝はレースで騎乗するレーン騎手に乗ってもらいましたが、良い感触を持ってくれました。8番という枠については、とてもいい枠だと思います。馬場については日本でもNHKマイルカップで道悪を経験していますので、極端に悪くならなければ、こなしてくれると思っています」と見通しを語った。