カランダガンが仏G3ノアイユ賞を快勝、セン馬のためクラシックは出走できず
2024年04月17日 12:16
仏パリロンシャン競馬場で現地14日に行われたG3ノアイユ賞(3歳、芝2100m)は、最後方の7番手で中間点を通過した2番人気のカランダガンが、直線で大きく開いた馬群の間から抜け出して快勝した。
1番人気のブライトピクチャーは5番手追走から馬群の大外に出て1馬身3/4馬身差の2着、さらに1馬身1/2差の3着には4番手追走の6番人気トラファルガースクエアが続いた。
カランダガンはアガ・カーン殿下が所有するグレンイーグルス産駒でF.グラファール調教師が管理。昨年10月31日の初勝利から4カ月半の休養を挟んだ3歳初戦の前走はリステッドでブライトフューチャーの2着に敗れていた。なお、ノアイユ賞は仏ダービーの前哨戦の一つだが、今回で重賞初制覇のカラダガンはセン馬のためクラシック出走権はない。