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【ケンタッキーダービー】高柳大師に米国との縁…テーオーパスワードは木村和士が連日またがる

2024年05月02日 12:50

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 ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、4日=チャーチルダウンズ)へ向け、追い切り翌日の1日、テーオーパスワード(牡、高柳大)はパドックでスクーリング(下見)を行った。

 鞍上には初コンタクトだった月曜、追い切りを行った火曜に続き、この日も木村和士騎手(24)の姿。連日の調教にまたがり、人馬のコミュニケーションを深めている様子がうかがえる。

 高柳大輔調教師(46)は「私は北米で過ごしたことがあって、デール・ローマンズ調教師のような偉大な人たちから学んだことは決して忘れることのできない経験です。その経験は日本に戻ってから私を本当に助けてくれました」と自身のホースマンとしてのキャリアを紹介。テーオーパスワードについては「彼の動きにはとても満足しています。まだ2戦しか走っていませんが、2戦目で良くなっていましたし、もっと成長していけると思います」とコメントしている。

 ローマンズ調教師は05年ドバイワールドCを制したロージズインメイや11年プリークネスSを制したシャックルフォード、種牡馬として活躍したキトゥンズジョイ、タピッツフライ(グランアレグリアの母)などの名馬を管理したケンタッキー州出身の調教師。今回のケンタッキーダービーではフォーエバーヤングの1週前追い切りの併走馬を用意したことも伝えられている。

出典:日刊スポーツ