ドバイターフ覇者ファクトゥールシュヴァル、ロイヤルアスコットで再始動
2024年06月01日 12:53
3月末にG1ドバイターフを制したファクトゥールシュヴァルが、ロイヤルアスコット開催での英G1クイーンアンステークスに向かうことが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
J.レニエ厩舎のファクトゥールシュヴァルはリブチェスター産駒の5歳セン馬。昨年はイスパーン賞3着、サセックスステークス2着、ムーランドロンシャン賞3着、クイーンエリザベス2世ステークス(QE2)2着とG1で善戦どまりだったが、今年初戦のドバイターフではナミュールやダノンベルーガ、ドウデュースら日本勢を下してG1初制覇を飾った。
レニエ調教師は「ドバイから非常にいい状態で戻ってきた」とコメント。「彼は長いこと勝利から遠ざかっていたが、今度は2連勝を目指すつもり。良馬場は問題ない。ドバイでは良馬場で勝ったし、QE2でアスコットの直線コースも経験しているので全て順調に見える」と語っている。