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仏G2グロシェーヌ賞、チェコ調教馬のポントスが重賞3勝目

2024年06月05日 12:24

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 仏シャンティイ競馬場で現地2日に行われたG2グロシェーヌ賞(3歳以上、芝1000m)は、発馬良く先頭に立った1番人気のポントスが終始1馬身ほどのリードで飛ばし、最後の200mから2馬身1/2差に広げて逃げ切った。

 2着に3列目から伸びた6番人気のムギーラが続き、さらに1馬身1/4差の3着争いを3年前の勝ち馬で9歳のプラダロ(8番人気)が制した。2番人気のアルバシアーは9着に敗れた。

 ポントスはパワー(父オアシスドリーム)産駒の6歳牡馬でチェコのM.ニースラニック調教師が管理。昨年12月から今年3月までUAEに滞在し、5戦目のアルクオーツスプリントでは最下位に大敗するも、4月にイタリアでリステッド、5月の前走はパリロンシャン競馬場でG3サンジョルジュ賞を制すなど、今回を含め3連勝とタフに活躍している。重賞は通算3勝目とした。