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ソーピードアンナが2歳女王を返り討ち、米G1エイコーンS圧勝

2024年06月08日 12:57

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 現地7日、米サラトガ競馬場でG1エイコーンステークス(3歳牝馬、ダート9ハロン)が行われ、ケンタッキーオークス馬ソーピードアンナが5馬身半差の圧勝を見せた。

 ケンタッキーオークスを制したソーピードアンナと、2着だった昨年の米2歳女王ジャストエフワイアイの再戦が注目されたこのレース。後者が逃げて前者が差のない2番手と序盤からマッチレースの様相を呈す。

 しかしこの争いは第3コーナーで激しく手が動き始めたジャストエフワイアイをソーピードアンナが馬なりでかわして早くも決着。直線で追い出したソーピードアンナは2番手に上がってきたレスリーズローズも寄せ付けず、最後は流しながら余裕のゴールだった。

 3着は勝ち馬から6馬身3/4差でパワースクイーズ。ジャストエフワイアイは22馬身差の6着に終わった。

 K.マクピーク厩舎のソーピードアンナはファストアンナ産駒。3月のG2ファンタジーステークスからの連勝で5月のケンタッキーオークスを制し、今回で2度目のG1制覇を果たすとともに重賞3連勝となった。