現地20日、英アスコット競馬場でG3ハンプトンコートステークス（3歳、芝10ハロン）が行われ、S.レヴィー騎乗のジャヤレベが圧倒的な1番人気に推されていたサクソンウォリアー産駒キングズギャンビットを下した。

　キングズギャンビットが最後方からとなったのに対し、ジャヤレベは3番手の好位を確保。直線に入ると残り約2ハロンで先頭に立ったジャヤレベをめがけてキングズギャンビットが猛然と追い込んできたが、3/4馬身差まで迫ったところがゴールだった。

　B.ミーハン厩舎のジャヤレベはゾファニー産駒。2歳時の仏G1ジャンリュックラガルデール賞7着が唯一の重賞経験で、前走のリステッドも完敗の3着だったが、ロイヤルアスコットの重賞で見事な変わり身を見せた。