プリークネスS覇者シーズザグレイ、次走はハスケルSが有力
2024年06月29日 12:58
米クラシック第2戦のG1プリークネスステークス勝ち馬シーズザグレイの次走が、現地7月20日のG1ハスケルステークスになる可能性が高いことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
D.ルーカス厩舎のアロゲート産駒シーズザグレイは、プリークネスS制覇後に臨んだクラシック最終戦のG1ベルモントステークスで7着。次走の選択肢としては7月27日のG2ジムダンディステークスもあったが、ルーカス調教師は恐らくG1のハスケルSに行くだろうと語り、その次に控えているG1トラヴァーズステークス(8月24日)との間隔の広さにも言及した。
モンマスパーク競馬場で行われるハスケルSは勝ち馬に秋のG1ブリーダーズカップクラシックの優先出走権が付与され、賞金は100万ドル(約1億6000万円)。一方、ジムダンディSの賞金は半分の50万ドルだが、こちらはトラヴァーズSと同じサラトガ競馬場で行われるというメリットがある。