独G2ハンザ大賞、ロルダノがテュネスを差し切って人気に応える
2024年07月10日 13:01
独ハンブルク競馬場で現地6日に行われたG2ハンザ大賞(3歳以上、芝2400m)は、3番手追走の1番人気ロルダノが逃げるテュネス(2番人気タイ)に直線入口で並び掛け、外ラチ沿いでの追いくらべを1馬身1/2差で制した。
さらに3馬身1/2差の3着に4番人気のミスターハリウッドが続き、前年の優勝馬でもう1頭の2番人気アシステントは4着に終わった。
ロルダノはM.ヴァイス調教師が管理するアドラーフルーク(父インザウィングス)産駒の5歳セン馬で、1歳上の全兄ロフトは独G2オレアンダーレネン、米G2ベルモントゴールドカップと、重賞制覇を果たしている。
自身は昨年9月のG3独セントレジャーで重賞初制覇を飾り、今季初戦のG2カールヤスパース賞まで重賞3連勝。6月16日のG2バーデン経済大賞では2着に敗れていた。