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香港シーズン終了!パートン騎手が7度目タイトル!調教師リーディングは歴史的な大逆転劇

2024年07月15日 17:40

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 香港競馬の23~24年シーズンが15日のシャティン競馬場開催で終了した。リーディングジョッキーは130勝を挙げたザカリー・パートン騎手(41)が7度目のタイトル獲得となった。

 もつれにもつれたのが調教師リーディング。最終日を迎え、ピエール・ン調教師(40)が67勝、2位のフランシス・ルイ調教師が66勝という大接戦。2Rと5Rをン厩舎が制し、3勝差をつけて勝負あったかに見えたが、ルイ厩舎が7R、8R、9Rと3連勝し、最終11Rも勝利。歴史的な大逆転劇を演じ、70勝で初めてのリーディングトレーナーに輝いた。

 ルイ師(65)は昨シーズンまで3季連続で年度代表馬、今シーズンを含めて4季連続で香港最優秀マイラーに輝いた名馬ゴールデンシックスティを管理。香港ジョッキークラブの騎手学校を卒業し、見習い騎手となった後、96~97年シーズンに調教師免許を取得し、今シーズン終了時点で通算勝利数は935勝となった。

 一方のン師は23~24年シーズンに開業したばかりで開業2年目の若手調教師。香港ジョッキークラブの公式ホームページのプロフィル欄にはポール・オサリバン厩舎でアシスタントを務め、エアロヴェロシティの15年高松宮記念遠征(1着)に携わったこと(当時のJRA表記はパンチー・ン助手)、その後、フランシス・ルイ厩舎でゴールデンシックスティに携わったこと、オーストラリアやニュージーランド、アイルランド、米国、日本など各国で研修してきたことなどが紹介されている。

出典:日刊スポーツ