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米芝G1を4勝のカサクリードが引退、ミルリッジファームで種牡馬入り

2024年08月01日 12:34

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 米芝の短距離マイル路線でG1を4勝した古豪カサクリードが現役を引退、ミルリッジファームで種牡馬入りすることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 カサクリードはW.モット厩舎に所属していたジミークリード産駒の8歳馬。5歳だった2021年6月にジャイプールステークスでG1初制覇を果たすと、翌22年はサウジアラビア遠征での1351ターフスプリント2着などの後にジャイプールSを連覇。さらに8月のG1フォースターデイヴハンデキャップも連勝した。

 7歳となった23年も1351ターフスプリント2着の後、ジャイプールSの3連覇こそ逃した(3着)もののフォースターデイヴHの連覇を果たし、G1ブリーダーズカップマイルでも3着と善戦。今年6月のG3ポーカーステークス4着がラストランとなった。通算成績は36戦9勝。