米クラシック第2戦のG1プリークネスステークス覇者のシーズザグレイが、現地24日のG1トラヴァーズステークスを回避し、9月21日のG1ペンシルバニアダービーに向かうことが分かった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　D.ルーカス厩舎のシーズザグレイはアロゲート産駒。5月にプリークネスSを勝った後は6月のG1ベルモントステークス7着、7月末のG2ジムダンディステークス4着だった。

　ルーカス調教師は「彼はタフなレースを2回走った。いったん休みを取って、ペンシルバニアダービーに向かう方がいいと思った」とローテ変更の理由について話している。