ボクシング元世界ヘビー級王者タイソン・フューリーが馬主デビューも…結果は大差の最下位
2024年08月18日 12:53
ボクシングの元世界ヘビー級王者、タイソン・フューリー(35)が16日、馬主デビューを果たした。初の所有馬、ビッグジプシーキング(牝2、D・ホランド、父シーザムーン)がニューマーケット競馬場(英国)の未勝利戦(芝直線1600メートル)に出走。9頭立てで単勝81倍の最低人気だった同馬は勝ち馬から50馬身差の最下位9着に敗れた。英国出身のフューリーは「ジプシーキング」の異名を持つことで知られている。
レーシングポスト電子版によると、この未勝利戦は14年前に怪物フランケル(14戦無敗で引退した歴史的名馬)がデビュー(1着)したレースで、今年はアニバーサリー(牡2、R・ベケット、父シーザムーン)が制した。フューリーは競馬場に来る予定だったが、姿を見せなかったという。