A.オブライエン厩舎の愛ダービー馬ロスアンゼルスの次走は、G1英セントレジャーかG1アイリッシュチャンピオンステークスのどちらかになるもよう。後者ならばディープインパクト産駒のオーギュストロダンと対戦の可能性が出てくる。

　キャメロット産駒のロスアンゼルスは英ダービー3着後に6月末の愛ダービーを制覇。さらに今月21日の英G2グレートヴォルティジュールステークスも勝利した。

　オブライエン厩舎は手駒が豊富で、愛チャンピオンSにはオーギュストロダンやルクセンブルクらがエントリー。英セントレジャーでも、グレートヴォルティジュールS2着のイリノイやデビュー3連勝中のヤンブリューゲル、G3愛セントレジャートライアルステークスを20馬身差で圧勝したグロスヴェノースクエアらが人気を集めている。

　英競馬メディア『At The Races』によると、オブライエン調教師は「凱旋門賞に向かうなら愛チャンピオンS」と語る一方で「ドンカスターの馬場がどうなるか見てみよう」とも話している。