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​良血馬アンリマティスが3連勝で愛G2フューチュリティS制す、次はG1獲りへ

2024年08月27日 10:40

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 現地24日、愛カラ競馬場でG2フューチュリティステークス(2歳、芝7ハロン)が行われ、R.ムーア騎乗のアンリマティスが1番人気に応えた。

 4頭立てのレースで3番手に付けたアンリマティスは残り2ハロン手前から仕掛け始め、残り1ハロン過ぎから鋭く伸びて先頭へ。愛G3タイロスステークス勝ち馬のホタゼルに1馬身差をつけてゴールした。

 A.オブライエン厩舎のアンリマティスはウートンバセット産駒のクールモア所有馬。母イモータルヴァーズ(父ピヴォタル)は英G1コロネーションステークスと仏G1ジャックルマロワ賞を制した名牝で、半兄のテネブリズム(父カラヴァッジオ)も仏G1ジャンプラ賞などG1を2勝している。

 自身は前走の愛G2レイルウェイステークスを含めて無傷の3連勝。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、オブライエン師は「彼はのんびりしているが、クイックネスもある。6ハロンでそうだったが、7ハロンでも同じだったのは収穫だ」とコメント。まだ未熟だとしつつも、次は愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスに向かうと話している。