米牝馬G2フラワーボウルステークス（4歳以上、芝11ハロン）が現地8月31日にサラトガ競馬場で行われ、終始3馬身余りのリードを保って飛ばした最低7番人気のアイデアジェネレーションが、そのまま後続を寄せつけず鮮やかに逃げ切った。

　1番人気のウォーライクゴッデスは6番手から追い上げるも1馬身1/2差の2着まで。さらに2馬身差の3着には好位から2番人気のマキューリックが流れ込んだ。

　アイデアジェネレーションはC.ブラウン調教師が管理するドバウィ産駒の4歳馬で今回が重賞初制覇。2022年9月にデビューするも2023年10月までに5戦しかできず、これが今季2戦目で通算7戦2勝とした。この勝利により、ブリーダーズカップフィリー＆メアターフの優先出走権を獲得している。