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モーニントングローリーが条件戦から3連勝、豪G1モイアSで重賞初制覇

2024年09月08日 10:29

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 豪ムーニーバレー競馬場で現地7日に行われたG1モイアステークス(3歳以上、芝1000m)は、発馬良く先手を打った4番人気のモーニントングローリーが、7番手から急追する5番人気ハヤスギを0.5馬身抑えて逃げ切った。

 最内枠のモーニントングローリーはゲートを決めて素早くハナに立つと、外から並ぶように追走する3番人気レディオブキャメロットと1番人気エストリエラを連れて直線へ。コーナーワークで1馬身抜け出し、押し寄せる後続を振り切った。

 馬群の外を追い込んでハヤスギが2着、さらに0.25馬身差でレディオブキャメロットがエストリエラとの3着争いを制し、2番人気のアイウィッシュアイウィンは後方2番手から追い上げ及ばず、勝ち馬に1.06馬身差の5着に敗れた。

 モーニントングローリーはG.ベッグッド調教師が管理するシャラー産駒の6歳セン馬で、前々走の条件戦から前走のリステッド、そして今回と3連勝で重賞初制覇。4走前にはG1オークリープレートで3着に善戦していた。

 かつて障害騎手として活躍したベッグッド師にとって、これが調教師に転身後のG1初勝利となった。