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英米豪と移籍のロイヤルパトロネージ、1年2カ月ぶり実戦のG2トラムウェイSを快勝

2024年09月11日 16:43

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 現地7日、豪ランドウィック競馬場で行われたG2トラムウェイステークス(3歳以上、芝1400m)は、7番人気のロイヤルパトロネージが抜群のスタートから3番手に控えると、残り100mから抜け出して1番人気アメリアズジュエルの追撃を封じた(1.25馬身差)。

 さらに0.3馬身差の3着にアメリアズジュエルの後ろから伸びたコヴァリカ(5番人気タイ)が続き、2番人気のフリーダムラリーは勝ち馬の直後から伸び切れず4着に終わった。

 ロイヤルパトロネージはフランス生まれのウートンバセット産駒で、2歳の2021年に英国のM.ジョンストン厩舎からデビューし、G2ロイヤルロッジステークスで後の英2000ギニー馬コロエバスを破るなど重賞2勝。2022年夏に米国のG.モーション厩舎、さらに昨年10月には現在のG.ウォーターハウス&A.ボット調教師の下に移籍した。豪州では6歳表記だが5歳秋の馬齢に相当し、今回は1年2カ月ぶりの実戦だった。