6月の米G1ベルモントステークス以降は休養に入っていたケンタッキーダービー馬ミスティックダンが調教を再開した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地20日に報じている。

　K.マクピーク厩舎のミスティックダンは5月4日のケンタッキーダービーを制覇。同18日のG1プリークネスステークス（2着）と6月8日のベルモントS（8着）にも出走してクラシックを皆勤するなど、1月の始動からの約5カ月で6戦していた。

　マクピーク調教師は「トモがかなり良くなっている。これは彼にとって大きなプラスになるだろう」とコメント。今後については当面の目標は定めていないとしているが、オーナー陣は冬の間に実戦復帰することを示唆しているようだ。