現地5日、米キーンランド競馬場でG1ファーストレディステークス（3歳以上牝馬、芝1600m）が行われ、J.オルティス騎乗のジーナロマンティカが昨年に続く連覇を達成した。

　レースは1番人気のアグバレットが後続を離して単騎逃げを打ち、ジーナロマンティカは3番手の好位から。第4コーナーで内ラチ沿いをキープしながら上がっていったジーナロマンティカは直線半ばでアグバレットをとらえ、最後は2番手に上がってきたチリフラッグを2馬身差で振り切った。3着はさらに2馬身差でフラフィーソックスだった。

　C.ブラウン厩舎のジーナロマンティカはイントゥミスチーフ産駒の5歳馬。これで3度目のG1制覇だが、3歳時のクイーンエリザベス2世チャレンジカップにファーストレディSの連覇と、いずれもキーンランド競馬場での勝利となった。