豪G1フライトS、レディーシェナンドーが重賞連勝
2024年10月09日 12:25
現地5日、豪ランドウィック競馬場で6頭により争われたG1フライトステークス(3歳牝馬、芝1600m)は、抜群のスタートから中団に控えた2番人気のレディーシェナンドーが、手応え良く向いた直線で3.17馬身突き抜ける圧勝劇を演じた。
ハナも切れるほどのゲートを決めたレディーシェナンドーは内の馬を行かせて4番手に控えると、直線入口では持ったままの手応えで先頭に並び、鞍上のゴーサインに応えて楽々と抜け出した。勝ち馬の内を追走したハーレムクイーン(4番人気タイ)が2着に続き、1番人気のスノーインメイは2番手からさらに0.34馬身差の3着に敗れた。
C.ウォーラー調教師が管理するスニッツェル産駒のレディーシェナンドーは、今年5月のデビューで2歳時は2戦未勝利。9月14日に3歳初戦のG3ミンダイナスティクオリティで初勝利を挙げ、重賞連勝でG1初制覇とした。