現地11月1日と2日にかけて開催される米ブリーダーズカップ開催の各レースには日本からフォーエバーヤングらを始めとした有力馬たちが予備登録したが、欧州からも多数の強豪馬がエントリーしている。

　最注目は初ダート戦となる英ダービー馬シティオブトロイのBCクラシック参戦。昨年のBCジュベナイルを勝った米国馬フィアースネスやケンタッキーダービー3着の日本馬フォーエバーヤングらと共に有力視されている。

　BCマイルにはノータブルスピーチ、ポータフォーチュナ、ラマチュエルらが登録。中でも今年の英2000ギニー馬ノータブルスピーチには、C.アップルビー厩舎の同レース4連覇がかかっている。

　そのアップルビー厩舎はBCターフにも2年前の勝ち馬レベルスロマンスを送り込む。ここにはA.オブライエン厩舎からハーツクライ産駒コンティニュアスとルクセンブルクなどが参戦を予定している。

　そのほか、BCターフスプリントにはブラッドセル、ビリービング、ビッグイーヴスなど、BCジュベナイルターフにはニューセンチュリーやアンリマティスなど、BCフィリー＆メアターフにはエミリーアップジョン、シンデレラズドリームらがエントリーしている。