サウジカップデーの重賞が昇格、リヤドダートスプリントなどがG2に
2024年10月29日 10:50
サウジアラビアジョッキークラブ(JCSA)は現地27日、2025年2月のサウジカップデーで実施される重賞レースの格上げを発表した。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。
対象となったのは2024年までG3で行われていたリヤドダートスプリント(ダート1200m)とレッドシーターフハンデキャップ(芝3000m)で、両レースとも来年からはG2として開催される。それに伴い前者は賞金もアップし、50万ドル(約7600万円)増額して200万ドル(約3億400万円)、後者は再び250万ドル(約3億8000万円)での開催となる。
リヤドダートスプリントは今年のリメイク、2021年のコパノキッキング、22年のダンシングプリンスと日本馬が過去5回の開催で通算3勝。レッドシーターフハンデキャップも22年のステイフーリッシュ、23年のシルヴァーソニックと日本馬が2勝している。