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​BCスプリント、ストレイトノーチェイサーが差し切り 日本勢は完敗

2024年11月04日 11:10

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 現地2日、米デルマー競馬場でG1ブリーダーズカップスプリント(ダート6ハロン)が行われ、日本から参戦した3頭はいずれも下位に沈んだ。

 レースは2番手から直線入り口で先頭に立った伏兵ベントルナートを、3番手から4番人気のストレイトノーチェイサーが猛追。ゴール前で差し切り、半馬身差の勝利を収めた。

 さらに2馬身半差の3着に追い込みが届かなかった1番人気のマリキン。日本勢はいずれも後方のまま見せ場がなく、メタマックスが8着、ドンフランキーが9着、リメイクが最下位の11着に終わった。

 ストレイトノーチェイサーはスパイツター産駒の5歳馬。前走の米G2サンタアニタスプリントチャンピオンシップステークスに続く連勝でG1初制覇を果たし、 D.ブラッカー調教師にはBC初勝利をプレゼントした。鞍上のJ.ヴェラスケス騎手にとってもBCスプリント制覇はスパイツターの父スパイツタウンで勝った2004年以来、20年ぶりの勝利となった。