インテグレーションが米G2レッドスミスS快勝、ペガサスWCターフでのリベンジへ前進
2024年11月12日 10:55
現地9日、米アケダクト競馬場でG2レッドスミスステークス(芝11ハロン)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたインテグレーションが快勝した。
好スタートから内の3番手に控えたインテグレーションは、さらに中段まで下げて機を伺う構え。ペースが上がった第3コーナーで前との差を詰めていくと、直線入り口では先頭から4馬身近くあった差を一気に詰めていき、先頭に立った後は流す余裕を見せて2着のリミテッドライアビリティに2馬身差の勝利を収めた。
C.マゴーヒーIII厩舎のインテグレーションはクオリティロード産駒の4歳馬。昨年はデビュー3連勝でG2ヒルプリンスステークスを制したが、1番人気に推された今年1月のG1ペガサスワールドカップターフで5着と初黒星。以降は8月のG1アーリントンミリオン2着など善戦はあったものの重賞勝ちはなかった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、久々の重賞制覇となったインテグレーションのペガサスWCターフへの再挑戦について、マゴーヒーIII調教師はオーナー次第としつつも「それはいい考えだ」と話している。